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American Express Card の歴史

米国発祥のアメリカン・エキスプレス・カード(アメックス)は クレジットカード界の中でもトップレベルのステータスを持つ。

T&E(トラベル&エンターテインメント)カードとして 世界レベルで富裕層らに愛されてきた。

 

ダイナースクラブと双璧をなし、ステータスカードとして業界をけん引している。

アメリカン・エキスプレス社の設立は古く1850年にニューヨークで高級貨物を運ぶ運送業者から始まった。

1850年というと日本はまだ嘉永年間で江戸時代の末期にあたる かなり歴史のある企業である。

 

当時サンフランシスコではゴールドラッシュが始まり全米から多くの人が集まりつつあった。

アメリカン・エキスプレス社は こうした波に乗り 西海岸と東部を結ぶ大陸横断駅馬車を活用して好調に事業を展開した。

 

その運輸ネットワークは米国国内だけでなく カナダ・メキシコまで広がった。

1882年には 世界で初めて郵便為替(マネー・オーダー)業務を開始。

これは欧州にもない斬新なサービスだったために急速に普及し 金融事業に進出する道を開くことになった。

 

1891年にはトラベラーズ・チェックに参入して その使い勝手の良さで成功を収め 世界的な企業へと発展した。

 

その後は 第一次・二次世界大戦中を通じて海外旅行に行く米国人をサポートする事業を強化。

旅行代理店的な色彩を強めるとともに ロンドン・パリなど海外の旅行ネットワークを整備した。

戦後になると 米国では海外旅行の大ブームが到来する。

そのサポートに本格的に乗り出すとともに 1958年にクレジットカード事業に参入してアメリカン・エキスプレスカードを米国とカナダで発行した。

これが今につながるアメリカン・エキスプレスカードの第一号である。

 

この頃には同社は世界的な旅行代理店となり 世界中に旅行者支援のネットワークを張り巡らせるまでになっていた。

一方 トラベラーズ・チェック(旅行小切手)という決済手段を開発・提供していたことから金融事業者の側面も強めていた。

そのため、クレジットカードへの移行も極めてスムーズだったという。 

T&E(トラベル&エンタテインメント)カード発行に必要なすべての道具がそろっていたからだ。

旅行業者だから世界の一流ホテルの最上級の部屋をキープするのはそれほど難しくないし 飛行機の座席を常にいくつかキープすることもできたのだ。

 

この後 プロパーカードに続いて 1966年にゴールドカードが発行され 1984年にプラチナカード 1999年にセンチュリオンカード(ブラックカード)が発行された。

ちなみに 当初のプラチナカードの審査基準は「少なくとも2年以上優れた支払い履歴と利用のある会員に限る」というものだった。

 

同社のカードは 誰でも持てるわけではない。

アメリカン・エキスプレスというぐらいだから アメリカのエスタブリッシュに向けて発行されるカードだ。米国でも十分な信用力のある人だけが持つことができる。

 

昨今 アメリカン・エキスプレスカードと提携を結ぶ日本のクレジットカード会社が増えている。

しかもアメックスの優れたサービスを取り込みながら 日本人の事情に即したサービスを開発して より日本人に合ったカードづくりを進めようとしているのだ。

こうした取り組みによって いずれ日本的なステータスカードのモデルができあがる日が来るだろう。

また VISAやMastereCardは日常生活を支え アメックスは豊富なサービスで人生の楽しみをサポートする。そのような役割分担があるのではないだろうか。

アメックスには ブラックカードと呼ばれる 世界最高峰のクレジットカードが存在する それが 「アメックス・センチュリオン」だ。

米国版のホームページには記載されているが 日本版の公式ホームには一切の記述がない。最高で1億円以上の利用限度額があるともいわれている。

年間1,500万円以上の決済を2年以上すると、インビテーション(招待)されるともいわれている。

アメックスブランドに あこがれを持つ方もいるのではないでしょうか。

豊富なサービスに込められたホスピタリティーが満載されたカードだからだ。

 

真価を発揮するのは 海外旅行時でエントリーグレードのアメックス・グリーンでも感じられるところがすごい。

特筆する点は日本でつくったアメックスでも 簡単な手続きで米国仕様に切り替えができる点だ。

海外赴任などで数年間、米国に在住すると 日本のクレジットカードでは1~2%の為替手数料が上乗せされ もったいない。

旅行なら問題ないが 現地で生活すると無駄な出費だ。

 

米国で利用実績のない日本人が 米国仕様のカードをつくれるのはアメックス以外に数社しかない。

海外に軸足を置いた生活なら アメックスを1枚財布に入れておけば、絶大な安心感が持てるだろう。

ちなみに、マイクロ・ソフトの創始者で資産数兆円のビル・ゲイツ氏・同じく資産数兆円の投資家・ウォーレン・バフェット氏も そろってアメックス・グリーンを所持していることを明らかにしている。

如何でしたか アメックスの歴史とステイタス 1枚は持っておきたいカードですよね。

アメリカンエキスプレスカード グリーン ゴールド
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